リップル(XRP)の行方
市場に供給されているXRP量
現在40円程度の価格のXRP
2017年当時、リップルの総発行枚数の上限は1,000億XRPで、その6割に相当する630億XRPがリップル社によって保有されていました。
このリップル社が保有する630億XRPを一斉に市場に供給し、需要と供給のバランスが崩れ、価格の大暴落を防ぐため、保有する630億XRPの内の9割に相当する550億XRPをロックアップすることを発表したのが2017年5月でした。
ロックアップ解除計画としては、1カ月毎に10億XRPずつ解除していく。それだと最短55カ月間かけて全てのロックアップが終わる。 ※放出されたリップルの内、その月の月末までに使用されなかった分はエスクローに預けられ、再び55か月間のロックアップ期間が設けられます。
上記の様な計画に情報により、『2020年3月には3万円まで行くという。』『2022年7月にはリップルのXRPロックアップ分がすべて放出され、75万円になる。』なんて予想もありました。
そこで、現在のリップルのロックアップ状況をまとめてみました。
ロックアップが解除されたリップルの状況
2018年Q1:解除された30億XRP – 27億XRPが再ロックアップ = 3億XRP
2018年Q2:解除された30億XRP – 27億XRPが再ロックアップ = 3億XRP
2018年Q3:解除された30億XRP – 26億XRPが再ロックアップ = 4億XRP
2018年Q4:解除された30億XRP – 24億XRPが再ロックアップ = 6億XRP
2019年Q1:解除された30億XRP – 23億XRPが再ロックアップ = 7億XRP
2019年Q2:解除された30億XRP – 21億XRPが再ロックアップ = 9億XRP
2019年Q3:解除された30億XRP – 23億XRPが再ロックアップ = 7億XRP
2019年Q4:解除された30億XRP – 27億XRPが再ロックアップ = 3億XRP
2020年Q1:解除された30億XRP – 27億XRPが再ロックアップ = 3億XRP
2020年Q2:解除された30億XRP – 26億XRPが再ロックアップ = 4億XRP
2020年Q3:解除された30億XRP – 24億XRPが再ロックアップ = 6億XRP
これを見ると、まだまだ先は長そうですね。